2019年09月17日

仲間の紹介

17日(火)です。

キラキラ 明日18日(水)は 11:00 が空いていますキラキラ 



今日、久しぶりに彼がやってきた。

3年半ぐらい会ってない。

去った3月で県庁という会社を辞めて、笑って登場した44歳の彼。


4年ちょっと前に彼からメールを頂いた。

「嘉数さんのブログを2年追ってました。整体講座を受講したいです」と。


当時、理学療法士か作業療法士にしか「開業プロコース」を開放してなかったので、県庁職員の彼は門前払いの予定だった。

「会ったこともないし、俺の整体がどんなものかも分からないのに、受講したいとは?不思議な人だ」と思いつつ

『一度僕の施術を受けてみては?』と返信した。


しばらくして彼の予約日に。

お店の玄関が開き、初めて彼を見て驚いた(理由は→後述)。


彼はこれまでに起こったことを話してくれた。


2007年4月、31歳で成人T型細胞白血病になった。骨髄移植、抗がん剤治療の末再発、再々発となる。

膝下の骨に転移、腕にも転移する。

医師に「早ければ余命2、3週間かも。会いたい人に会いに行って下さい」と退院。

近所の方の紹介で、霊能者のTさんと会う。2010年の4月。

彼は話した。
「運悪く白血病になった、被害者としかいいようのない私。骨髄移植という辛い治療を受けて身体がボロボロになっている私。それでも治らない可哀想な私。妻と幼い二人の娘もいる私」

Tさんは彼から経過を聞いた後「死にたかったら、死んだらいいさ~」と言ったと。娘たちの前で。

彼は思った
(何てことを言うのだろう、この人は!死にたかったら? ん? 自分で死のうとしてるのか?)
(そうなのか…そうなのかもしれない。自分で選んできたのかもしれない)

そして
(もう“被害者”を演じ続けるのはやめよう。生きていくんだ)
とすぐに切り替えきれたと。

それから、お守りもパワーストーンも、薬もサヨナラして、神頼みすることもやめた。

他に原因や意識を向けていたのを改め、自分に思いを向けた。

2010年11月、奈良県の断食道場で2週間の断食合宿に参加。右腕の腫瘍が無くなる。


2011年1月14日、断食以来初めての受診日。

余命宣告をした医師は彼の右腕をまじまじと見つめて「……無くなっていますね」

2011年5月、職場復帰。

以来、職場の健康診断で経過を見るが異常なし。



凄い話でした。

驚きました。感激しました。

彼は言いました
「一度死んだ身です。この経験を活かして、ガンや病気、痛みに苦しんでいる人に寄り添う仕事がしたいんです。 嘉数さんから整体を教えてもらいたい」

理学療法士ではない彼。
でも、僕に断る理由はありませんでした。


さりげなく整体講座を受けてもらいました。



2017年12月10日、ハワイのホノルルマラソンを5時間55分で完走。


2019年3月、沖縄県庁を退職。


そして、2019年10月1日
ついに『Awakening Sapport サロン なごみや整体院』 をオープンする。


彼の名は 高原和也さん。

サロンのHPは → こちら

仲間の紹介
’なごみや整体院からの景色)


彼は多くの人を手助けし、笑顔にしていきます。きっとふたば

僕の仲間です。 よろしくお願いいたします。




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Posted by さりげなく Kakazu♪ at 21:22 │友人